「今日の占いは吉?それとも大凶?」へようこそ!毎日チェック、今日の占い。あなたは毎日占えるお気に入りの占いもってますか?
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神社でおなじみの「御神籤」(おみくじ)。開いて、見て、吉凶のレベルに一喜一憂。
小さな紙切れに、吉凶とちょっとしたメッセージ。不倫相手の気持ちを読み解くことはできなくても、片思いが成就しそうかどうかぐらいなら、吉凶で判断することができます。
も、自分の引いた御神籤の結果がどれくらいの良い/悪いなのか、正しく読み分けることができる人は少ないでしょう。
神社によっては大中小に半/末にとかなり細かくレベル分割されていて、12段階だったりしますから。
では、最も細かい吉凶分けを良い方から順に並べてみましょう。こんな風になります。
◇吉凶12段階
大吉 > 中吉 > 小吉 > 吉 > 半吉 > 末吉 > 末小吉 > 凶 > 小凶 > 半凶 > 末凶 > 大凶
次にこちらもよく見かける7段階の。
◇吉凶7段階
大吉 > 吉 > 中吉 > 小吉 > 末吉 > 凶 > 大凶
こちらは中吉が吉より下になってますが、神社によっては「吉」の位置が違うポジションだったりすることあるようです。
では最後に神社庁本庁公式の6段階
◇神道いろは
大吉 > 吉 > 中吉 > 小吉 > 末吉 > 凶
日本神道の最高機関ともいえる神社庁本庁お墨付きの御神籤には大凶ってないんですね。
ちなみに「神社庁本庁」を国の期間と誤解している人がいますが、直接国がかかわっているわけではありません。太平洋戦争敗戦後に政教分離が行われ、神道=国教という構図が崩された折に設立された宗教法人です。
日々の占いには定番の占い方法があります。生年月日でわかりすいためか、12星座占いを採用している毎日の占いもよくみかけますね。
12星座占いでは、たとえば射手座のラッキーカラーが赤だったら、射手座の人は全員赤になってしまいます。みんな信じたら、これはちょっと怖いかも。とはいえ簡単にできてこれといってリスクのないことがご託宣として示されるなら、取り入れるのもよいでしょう。
今日の占いは誰かが何かの根拠でそれが良いと言ってくれていると解釈できます。だったら、無視せず素直に従ってみてもOK。もし、何か悪いことが起きたとき、あの時あれをしなかったからと後悔するよりはずいぶん前向きだと思いませんか?
また、今日は水には注意という日があったら、とりあえず水のからんだ場所では気を付けるとか。今日の占いは当たりはずれよりも、普段から気を付けるべきことを再確認する方法の一つとして実践すると、事前にいろんなリスクを察知する能力を養えるのかも知れませんね。
今日の占いは誕生日から割り出した「星座」や血液型といった、おおざっぱなくくりで分類し、それぞれに占いの結果を返している場合が多いです。特に雑誌や新聞など印刷媒体は100%このタイプと言ってよいでしょう。
星座だったら12星座ですから、全人類を12種類に分けて、そろぞれ決め打ちで占いの結果を示す・・・考えようによってはあらっぽいやり方ですね。
なので、今日の占いを盲信する人はまずいません。って言うか、信じきるほうがおかしいですよね。
今日の占いは日々の行動のチェックポイントとか、毎日の生活のアクセント的に利用しましょう。
今日の占いは出勤前に軽くチェック、そんな使い方がふさわしい占いです。朝起床して占いをチェックして、身支度整えて、それから出勤なり登校なり。そんな人も多いのではないでしょうか。
今日の占いは毎日の占いですから、身近なことに役立ちそうな「卦」が取り上げられています。たとえば「午前中は人とあう用事は難あり、午後は仕事関係の交渉に吉」など。要するにある一日である「今日」の一日の運勢を占い、吉凶を具体的なことに即して記してあるのです。
また、具体的行動でなくとも、今日のラッキーカラーやラッキーアイテム、ラッキーな場所など教えてくれる占いもあります。占いの結果がすべてなわけではありませんが、気をつける場所や気をつけるところの見当がつくと便利でよいですね。